台形ABCDがあり、$AD=3\text{cm}$、$CD=8\text{cm}$、$\angle BCD = \angle CDA = 90^{\circ}$である。直線$l$は辺CDと平行で、四角形EFGHは台形ABCDを直線$l$を対称の軸として対称移動させた図形である。$AE=10\text{cm}$、$BF=16\text{cm}$のとき、四角形EFGHの面積を求める。
2025/8/1
1. 問題の内容
台形ABCDがあり、、、である。直線は辺CDと平行で、四角形EFGHは台形ABCDを直線を対称の軸として対称移動させた図形である。、のとき、四角形EFGHの面積を求める。
2. 解き方の手順
まず、四角形EFGHの形状を考える。台形ABCDを直線を軸として対称移動させたものであるため、四角形EFGHも台形であり、EH = AD = 3 cm、GH = CD = 8 cmである。また、であり、である。したがって、四角形EFGHは上底がEH、下底がGF、高さがGHの台形である。
次に、台形EFGHの下底GFの長さを求める。台形ABCDの面積は台形EFGHの面積と等しい。そこで、台形ABCDの面積を求めることを考える。
台形ABCDの面積は、上底AD、下底BC、高さCDを用いて、
で表される。ADとCDの長さはすでにわかっているので、BCの長さを求める必要がある。
ここで、AE = 10 cm、BF = 16 cmであることから、AD + BC = EH + GF = AE + BF = 10 + 16 = 26 cm。
よって、3 + BC = 26 cm より、BC = 23 cm。
したがって、台形ABCDの面積は、
台形EFGHの面積も104 である。
台形EFGHの面積は、
と表される。
したがって、 であるから、
以上より、台形EFGHの上底EH = 3 cm、下底GF = 23 cm、高さGH = 8 cmなので、
台形EFGHの面積は
3. 最終的な答え
104