長方形のタイルAと直角三角形のタイルBを、指定された手順で直線上に並べる。 (1) 10枚のタイルを並べたときの、図形の周の長さと面積を求める。 (2) 何枚かのタイルを並べたとき、図形の周の長さが428cmだったときの面積を求める。

幾何学図形面積周の長さ長方形直角三角形パターン
2025/8/1

1. 問題の内容

長方形のタイルAと直角三角形のタイルBを、指定された手順で直線上に並べる。
(1) 10枚のタイルを並べたときの、図形の周の長さと面積を求める。
(2) 何枚かのタイルを並べたとき、図形の周の長さが428cmだったときの面積を求める。

2. 解き方の手順

(1)
① 周の長さ:
タイルAの周の長さは 4+3+4+3=144+3+4+3=14 cm
タイルBの周の長さは 4+3+5=124+3+5=12 cm
10枚のタイルを並べるとき、A, A, Bが3セットとAが1枚並ぶ。
したがって、周の長さは
3×(3×3+4+5)+3+4+43 \times (3 \times 3 + 4 + 5) + 3 + 4 + 4
=3×(9+4+5)+3+4+4=3 \times (9 + 4 + 5) + 3 + 4 + 4
=3×18+11=3 \times 18 + 11
=54+11+24+3+1+10= 54 + 11 + 24 + 3 + 1 + 10
=86= 86 cm
② 面積:
タイルAの面積は 4×3=124 \times 3=12 cm2^2
タイルBの面積は (4×3)/2=6(4 \times 3) / 2 = 6 cm2^2
10枚のタイルを並べるとき、A, A, Bが3セットとAが1枚並ぶ。
したがって、面積は
3×(12+12+6)+123 \times (12 + 12 + 6) + 12
=3×30+12= 3 \times 30 + 12
=90+12= 90 + 12
=102= 102 cm2^2
(2)
A, A, Bの1セットの周の長さは 3+5+4+4+3+4=233+5+4+4+3+4=23cm.
一番左のタイルは周の長さの合計に 3+4=73 + 4=7cm 加える必要があるから、xxセット並べた場合の周の長さは 24x+724x + 7.
428 = 24x + 7
4287=421=2417+13428 - 7 = 421 = 24 * 17 + 13.
したがってAが2個追加されるため、
428cmの図形はA, A, Bが17セットとA, A.
428÷24=17428 \div 24 = 17 あまり20なので、A,A,Bが17セットとAが2枚。
428=24n=7=21n+3+5+4+4=24n+13428 = 24n = 7 = 21n + 3 +5+4+4 = 24n+ 13
A, A, Bの面積は 12+12+6=3012 + 12 + 6 = 30 cm2^2
Aが2枚の面積は 12×2=2412 \times 2 = 24 cm2^2
30×17+24=510+24=53430 \times 17 + 24 = 510 + 24 = 534 cm2^2

3. 最終的な答え

(1)
① 周の長さ:86 cm
② 面積:102 cm2^2
(2) 面積:534 cm2^2

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