2次不等式 $x^2 + kx + k + 3 > 0$ の解がすべての実数となるような、定数 $k$ の値の範囲を求める問題です。代数学二次不等式判別式不等式の解二次関数2025/8/11. 問題の内容2次不等式 x2+kx+k+3>0x^2 + kx + k + 3 > 0x2+kx+k+3>0 の解がすべての実数となるような、定数 kkk の値の範囲を求める問題です。2. 解き方の手順2次不等式 x2+kx+k+3>0x^2 + kx + k + 3 > 0x2+kx+k+3>0 の解がすべての実数となるためには、2次関数 y=x2+kx+k+3y = x^2 + kx + k + 3y=x2+kx+k+3 のグラフが常に xxx 軸より上にある必要があります。つまり、この2次関数の判別式 DDD が D<0D < 0D<0 を満たす必要があります。判別式 DDD は、D=k2−4(k+3)=k2−4k−12D = k^2 - 4(k+3) = k^2 - 4k - 12D=k2−4(k+3)=k2−4k−12と計算できます。D<0D < 0D<0 となる kkk の範囲を求めるため、k2−4k−12<0k^2 - 4k - 12 < 0k2−4k−12<0を解きます。k2−4k−12=(k−6)(k+2)k^2 - 4k - 12 = (k - 6)(k + 2)k2−4k−12=(k−6)(k+2)なので、(k−6)(k+2)<0(k - 6)(k + 2) < 0(k−6)(k+2)<0となる kkk の範囲は、−2<k<6-2 < k < 6−2<k<6 となります。3. 最終的な答え−2<k<6-2 < k < 6−2<k<6