2次不等式 $-2x^2 + kx - k < 0$ の解がすべての実数となるとき、定数 $k$ の値の範囲を求めよ。代数学二次不等式判別式不等式2次関数2025/8/11. 問題の内容2次不等式 −2x2+kx−k<0-2x^2 + kx - k < 0−2x2+kx−k<0 の解がすべての実数となるとき、定数 kkk の値の範囲を求めよ。2. 解き方の手順2次不等式 −2x2+kx−k<0-2x^2 + kx - k < 0−2x2+kx−k<0 の解がすべての実数となる条件を考える。まず、両辺に −1-1−1 をかけて、2x2−kx+k>02x^2 - kx + k > 02x2−kx+k>0 とする。この不等式がすべての実数 xxx について成り立つためには、2次関数 y=2x2−kx+ky = 2x^2 - kx + ky=2x2−kx+k のグラフが常に xxx 軸より上にある必要がある。つまり、この2次関数の判別式 DDD が D<0D < 0D<0 である必要がある。判別式 DDD は、D=(−k)2−4(2)(k)=k2−8kD = (-k)^2 - 4(2)(k) = k^2 - 8kD=(−k)2−4(2)(k)=k2−8kである。したがって、k2−8k<0k^2 - 8k < 0k2−8k<0 を解く。k(k−8)<0k(k - 8) < 0k(k−8)<0となるので、0<k<80 < k < 80<k<8 が解となる。3. 最終的な答え0<k<80 < k < 80<k<8