円と直線の共有点の個数を求めるには、直線の方程式を円の方程式に代入して得られる二次方程式の判別式を調べます。
y=x+2 を x2+y2=1 に代入すると、 x2+(x+2)2=1 x2+x2+4x+4=1 2x2+4x+3=0 D=42−4(2)(3)=16−24=−8 判別式 D が負であるため、2x2+4x+3=0 は実数解を持ちません。 したがって、円 x2+y2=1 と直線 y=x+2 は共有点を持ちません。 別の解法として、円の中心(0,0)と直線x−y+2=0との距離dを求めて、円の半径1と比較しても解けます。 d=∣0−0+2∣/12+(−1)2=2/2=2 2>1 より、直線と円は交わらないため、共有点の個数は0個です。