円の外部の点Pから円に引いた2本の直線PA, PCについて、PAの長さが$x$ cm、PCの長さが3 cm、ABの長さが4 cm、CDの長さが1 cmであるとき、$x$の値を求める問題です。

幾何学方べきの定理幾何代数
2025/4/5

1. 問題の内容

円の外部の点Pから円に引いた2本の直線PA, PCについて、PAの長さがxx cm、PCの長さが3 cm、ABの長さが4 cm、CDの長さが1 cmであるとき、xxの値を求める問題です。

2. 解き方の手順

円の外部の点から引いた割線の性質を利用します。
点Pから円に引いた割線PA, PCについて、
PA×PB=PC×PDPA \times PB = PC \times PD
という関係が成り立ちます。
図より、PA=xPA = x cm, PC=3PC = 3 cm, AB=4AB = 4 cm, CD=1CD = 1 cmです。
したがって、PB=PA+AB=x+4PB = PA + AB = x + 4 cm, PD=PC+CD=3+1=4PD = PC + CD = 3 + 1 = 4 cmです。
これらの値を上記の式に代入すると、
x(x+4)=3×4x(x+4) = 3 \times 4
x2+4x=12x^2 + 4x = 12
x2+4x12=0x^2 + 4x - 12 = 0
(x+6)(x2)=0(x+6)(x-2) = 0
x=6,2x = -6, 2
xxは長さなので、x>0x > 0 である必要があります。
したがって、x=2x = 2 cmです。

3. 最終的な答え

2 cm

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