(1) $\triangle ABC$において、$AB=4$, $AC=6$, $\angle A = 60^\circ$のとき、頂点Aと辺BCの中点Mを結ぶ線分AMの長さを求める。 (2) 円に内接する四角形ABCDがあり、$AB=1$, $BC=\sqrt{2}$, $CD=\sqrt{3}$, $DA=2$とする。このとき、$\cos A$と$BD$を求める。
2025/6/13
1. 問題の内容
(1) において、, , のとき、頂点Aと辺BCの中点Mを結ぶ線分AMの長さを求める。
(2) 円に内接する四角形ABCDがあり、, , , とする。このとき、とを求める。
2. 解き方の手順
(1)
まず、において余弦定理を用いての長さを求める。
MはBCの中点なので、
次に、において余弦定理を用いての長さを求める。
で正弦定理より、
(2)
四角形ABCDは円に内接するので、
とで余弦定理を用いてを表す。
3. 最終的な答え
(1)
(2) ,