自然数Cを7で割ると余りが1になる。自然数C+Dは7で割り切れる。自然数Dを7で割ったときの余りを求めよ。数論剰余整数の性質割り算2025/8/11. 問題の内容自然数Cを7で割ると余りが1になる。自然数C+Dは7で割り切れる。自然数Dを7で割ったときの余りを求めよ。2. 解き方の手順Cを7で割ったときの商をq1q_1q1とすると、Cは次のように表せる。C=7q1+1C = 7q_1 + 1C=7q1+1C+Dは7で割り切れるので、C+Dを7で割ったときの商をq2q_2q2とすると、C+Dは次のように表せる。C+D=7q2C + D = 7q_2C+D=7q2上の式にC=7q1+1C = 7q_1 + 1C=7q1+1を代入すると、7q1+1+D=7q27q_1 + 1 + D = 7q_27q1+1+D=7q2D=7q2−7q1−1D = 7q_2 - 7q_1 - 1D=7q2−7q1−1D=7(q2−q1)−1D = 7(q_2 - q_1) - 1D=7(q2−q1)−1Dを7で割ったときの余りを求めるので、Dの式を7で割った形に変形する必要がある。D=7(q2−q1)−1=7(q2−q1)−7+6=7(q2−q1−1)+6D = 7(q_2 - q_1) - 1 = 7(q_2 - q_1) - 7 + 6 = 7(q_2 - q_1 - 1) + 6D=7(q2−q1)−1=7(q2−q1)−7+6=7(q2−q1−1)+6したがって、Dを7で割ったときの余りは6である。3. 最終的な答え6