与えられた絶対値の式を計算し、絶対値記号を使わずに表す問題です。具体的には、以下の8つの式を計算します。 (1) $|6|$ (2) $|-1|$ (3) $|-\frac{1}{8}|$ (4) $|-4.5|$ (5) $|-5+2|$ (6) $|-5|+|4|$ (7) $|-2|-|-7|$ (8) $|\pi - 4|$

算数絶対値数の計算
2025/8/1

1. 問題の内容

与えられた絶対値の式を計算し、絶対値記号を使わずに表す問題です。具体的には、以下の8つの式を計算します。
(1) 6|6|
(2) 1|-1|
(3) 18|-\frac{1}{8}|
(4) 4.5|-4.5|
(5) 5+2|-5+2|
(6) 5+4|-5|+|4|
(7) 27|-2|-|-7|
(8) π4|\pi - 4|

2. 解き方の手順

絶対値の定義:
絶対値とは、数直線上で、ある数が原点からどれだけ離れているかを示す値です。
- 正の数の絶対値はそのまま。
- 負の数の絶対値は、符号を反転させたもの(正の数)
- 0の絶対値は0。
(1) 6|6|: 6は正の数なので、絶対値はそのまま6です。
(2) 1|-1|: -1は負の数なので、絶対値は符号を反転させて1です。
(3) 18|-\frac{1}{8}|: 18-\frac{1}{8}は負の数なので、絶対値は符号を反転させて18\frac{1}{8}です。
(4) 4.5|-4.5|: -4.5は負の数なので、絶対値は符号を反転させて4.5です。
(5) 5+2|-5+2|: まず、絶対値の中身を計算します。5+2=3-5+2 = -3。したがって、3|-3|となり、-3は負の数なので、絶対値は符号を反転させて3です。
(6) 5+4|-5|+|4|: まず、それぞれの絶対値を計算します。5=5|-5| = 54=4|4| = 4。したがって、5+4=95 + 4 = 9です。
(7) 27|-2|-|-7|: まず、それぞれの絶対値を計算します。2=2|-2| = 27=7|-7| = 7。したがって、27=52 - 7 = -5です。
(8) π4|\pi - 4|: π3.14\pi \approx 3.14なので、π4\pi - 4は負の数です。したがって、絶対値は符号を反転させて4π4 - \piです。

3. 最終的な答え

(1) 6
(2) 1
(3) 18\frac{1}{8}
(4) 4.5
(5) 3
(6) 9
(7) -5
(8) 4π4 - \pi