(1) 直線 $y = 2x + 6$ と $x$軸, $y$軸との交点の座標をそれぞれ求める。 (2) 2直線 $y = 3x - 5$ と $y = -x + 7$ の交点の座標を求める。 (3) 2直線 $2x + 3y + 18 = 0$ と $5x + 4y + 31 = 0$ の交点の座標を求める。

代数学連立方程式一次関数座標
2025/8/1

1. 問題の内容

(1) 直線 y=2x+6y = 2x + 6xx軸, yy軸との交点の座標をそれぞれ求める。
(2) 2直線 y=3x5y = 3x - 5y=x+7y = -x + 7 の交点の座標を求める。
(3) 2直線 2x+3y+18=02x + 3y + 18 = 05x+4y+31=05x + 4y + 31 = 0 の交点の座標を求める。

2. 解き方の手順

(1)
- xx軸との交点は、y=0y = 0 を代入して計算する。
0=2x+60 = 2x + 6
2x=62x = -6
x=3x = -3
よって、xx軸との交点は (3,0)(-3, 0)
- yy軸との交点は、x=0x = 0 を代入して計算する。
y=2(0)+6y = 2(0) + 6
y=6y = 6
よって、yy軸との交点は (0,6)(0, 6)
(2)
- 2直線の式を連立方程式として解く。
y=3x5y = 3x - 5 (1)
y=x+7y = -x + 7 (2)
- (1)式と(2)式はどちらも yy について解かれているので、右辺同士をイコールで結ぶ。
3x5=x+73x - 5 = -x + 7
4x=124x = 12
x=3x = 3
- x=3x = 3 を (2)式に代入して yy を求める。
y=3+7y = -3 + 7
y=4y = 4
よって、交点の座標は (3,4)(3, 4)
(3)
- 2直線の式を連立方程式として解く。
2x+3y+18=02x + 3y + 18 = 0 (1)
5x+4y+31=05x + 4y + 31 = 0 (2)
- (1)式を5倍、(2)式を2倍して xx の係数を揃える。
10x+15y+90=010x + 15y + 90 = 0 (3)
10x+8y+62=010x + 8y + 62 = 0 (4)
- (3)式から(4)式を引く。
(10x+15y+90)(10x+8y+62)=0(10x + 15y + 90) - (10x + 8y + 62) = 0
7y+28=07y + 28 = 0
7y=287y = -28
y=4y = -4
- y=4y = -4 を (1)式に代入して xx を求める。
2x+3(4)+18=02x + 3(-4) + 18 = 0
2x12+18=02x - 12 + 18 = 0
2x+6=02x + 6 = 0
2x=62x = -6
x=3x = -3
よって、交点の座標は (3,4)(-3, -4)

3. 最終的な答え

(1) xx軸との交点: (3,0)(-3, 0), yy軸との交点: (0,6)(0, 6)
(2) (3,4)(3, 4)
(3) (3,4)(-3, -4)

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