1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、点Gは重心です。ADは中線で、ADの長さは5cmです。線分BGの長さがx cmのとき、xの値を求めます。
2. 解き方の手順
重心Gは中線を2:1に内分する性質があります。
したがって、AG:GD = 2:1です。
AD = 5cmなので、
同様に、BG:GE = 2:1 (EはBCの中点) が成り立ちます。
AG:GD = 2:1より、
cm
cm
重心の性質より、BGの長さは中線BEの2/3なので、。
また、AGの長さは中線ADの2/3なので、
今回はBGの長さを知りたいので、ADでなく、BEの中線に注目します。
重心Gは中線ADを2:1に内分するため、
したがって、
同様に、重心Gは中線BEを2:1に内分するため、
したがって、
ADは中線であり、AD=5 cmと与えられています。
重心Gは中線ADを2:1に内分するので、AG:GD = 2:1
これにより、
今回はBG = xの値を知りたいので、三角形ABDにおいてBG = xは中線ではありません。
三角形の重心の性質より、AG:GD = 2:1なので、AG = 2GD。
AD = 5cmだから、GD = AD/3 = 5/3。
したがって、AG = 2 * (5/3) = 10/3 cm
画像からADは中線であると考えられる。また、ADはBCの中点を通る。
ここで、ADは高さでもあるので、直角三角形になっていると考えられる。
よって、点Gは、三角形の重心なので、AG:GD=2:1となり、AD=5なので、GD=5/3となる。
BGは、直角三角形の斜辺で、BGの長さは、AGの長さと同じになる。
よって、BG=AG=10/3となる。
3. 最終的な答え
x = 10/3