60枚の折り紙をすべて使い、紙飛行機と折り鶴を作りました。紙飛行機と折り鶴を作るのに使った折り紙の枚数の比が3:2であるとき、紙飛行機と折り鶴をそれぞれ何枚の折り紙で作ったかを求める問題です。

算数連立方程式文章問題
2025/8/1

1. 問題の内容

60枚の折り紙をすべて使い、紙飛行機と折り鶴を作りました。紙飛行機と折り鶴を作るのに使った折り紙の枚数の比が3:2であるとき、紙飛行機と折り鶴をそれぞれ何枚の折り紙で作ったかを求める問題です。

2. 解き方の手順

紙飛行機に使った折り紙の枚数を xx、折り鶴に使った折り紙の枚数を yy とします。
問題文より、以下の2つの式が成り立ちます。
* x+y=60x + y = 60(折り紙の総数)
* x:y=3:2x : y = 3 : 2(枚数の比)
2つ目の式から、x=32yx = \frac{3}{2}y が得られます。
この式を1つ目の式に代入すると、
32y+y=60\frac{3}{2}y + y = 60
52y=60\frac{5}{2}y = 60
y=60×25y = 60 \times \frac{2}{5}
y=24y = 24
yy の値を x+y=60x + y = 60 に代入すると、
x+24=60x + 24 = 60
x=6024x = 60 - 24
x=36x = 36
したがって、紙飛行機には36枚、折り鶴には24枚の折り紙を使ったことになります。

3. 最終的な答え

紙飛行機 36 枚、折り鶴 24 枚