連立方程式 $\begin{cases} 4ax - 3by = -9 \\ -bx + 3ay = 27 \end{cases}$ の解が $x = -3$, $y = 5$ であるとき、$a$ と $b$ の値を求めます。

代数学連立方程式代入方程式の解
2025/8/1

1. 問題の内容

連立方程式
$\begin{cases}
4ax - 3by = -9 \\
-bx + 3ay = 27
\end{cases}$
の解が x=3x = -3, y=5y = 5 であるとき、aabb の値を求めます。

2. 解き方の手順

与えられた連立方程式に x=3x = -3y=5y = 5 を代入します。
1つ目の式に代入すると、
4a(3)3b(5)=94a(-3) - 3b(5) = -9
12a15b=9-12a - 15b = -9
両辺を 3-3 で割ると、
4a+5b=34a + 5b = 3 ...(1)
2つ目の式に代入すると、
b(3)+3a(5)=27-b(-3) + 3a(5) = 27
3b+15a=273b + 15a = 27
両辺を 33 で割ると、
5a+b=95a + b = 9 ...(2)
(2) の式から bb について解くと、
b=95ab = 9 - 5a ...(3)
(3) を (1) に代入すると、
4a+5(95a)=34a + 5(9 - 5a) = 3
4a+4525a=34a + 45 - 25a = 3
21a=42-21a = -42
a=2a = 2
a=2a = 2 を (3) に代入すると、
b=95(2)=910=1b = 9 - 5(2) = 9 - 10 = -1
したがって、a=2a = 2b=1b = -1 です。

3. 最終的な答え

a=2a = 2, b=1b = -1

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