問題は以下の通りです。 問1: 円周率、$\sqrt{\frac{9}{4}}$、ネイピア数のそれぞれが有理数か無理数か答える。 問2: 空欄を適切な語句で埋める。 問3: 連立一次方程式を解く。 問4: 絶対値を含む方程式について考える。

代数学無理数有理数連立一次方程式絶対値方程式
2025/8/1

1. 問題の内容

問題は以下の通りです。
問1: 円周率、94\sqrt{\frac{9}{4}}、ネイピア数のそれぞれが有理数か無理数か答える。
問2: 空欄を適切な語句で埋める。
問3: 連立一次方程式を解く。
問4: 絶対値を含む方程式について考える。

2. 解き方の手順

問3の連立一次方程式を解きます。
(1)
$\begin{cases}
x+2y = 3 \\
2x+y = 3
\end{cases}$
1つ目の式を2倍すると 2x+4y=62x+4y=6 となります。
これと2つ目の式 2x+y=32x+y=3 の差を取ると、3y=33y=3 となるので、y=1y=1
y=1y=1x+2y=3x+2y=3 に代入すると、x+2=3x+2=3 より x=1x=1
よって、(ア)=1, (イ)=1
(2)
$\begin{cases}
2x-y = 2 \\
3x+5y = 3
\end{cases}$
1つ目の式を5倍すると 10x5y=1010x-5y = 10 となります。
これと2つ目の式 3x+5y=33x+5y=3 を足すと、13x=1313x=13 となるので、x=1x=1
x=1x=12xy=22x-y=2 に代入すると、2y=22-y=2 より y=0y=0
よって、(ウ)=1, (エ)=0
(3)
$\begin{cases}
x-y+z = -2 \\
2x+5y+z = 7 \\
x+y+z = 0
\end{cases}$
3つ目の式から1つ目の式を引くと、2y=22y = 2 より y=1y=1
3つ目の式から2つ目の式を引くと、x4y=7-x-4y = -7 となるので、x4=7-x-4 = -7 より x=3x=3
x=3,y=1x=3, y=1x+y+z=0x+y+z=0 に代入すると、3+1+z=03+1+z=0 より z=4z=-4
よって、(オ)=3, (カ)=1, (キ)=-4

3. 最終的な答え

(1) (ア)=1, (イ)=1
(2) (ウ)=1, (エ)=0
(3) (オ)=3, (カ)=1, (キ)=-4

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