各問題について、以下の手順で解きます。
* 円周角の定理、中心角の定理、接弦定理などの円に関する基本的な定理を適用します。
* 三角形の内角の和が180度であることや、対頂角が等しいことなど、図形の性質を利用します。
* 必要であれば補助線を引くことで、新たな関係性を見つけ出します。
各問題に対する具体的な解法は以下の通りです。
**問題1**
* ∠BCD=180∘−99∘=81∘(円に内接する四角形の対角の和は180度である)。 * 円周角の定理より、x=∠BAD=∠BCD−∠BAC=81∘−37∘=44∘ **問題2**
* ∠ABC=180∘−102∘=78∘ * 円周角の定理より、∠BAC=∠BDC * 三角形の内角の和より、∠BDC=180∘−78∘−32∘=70∘ * ∠ABC=∠x+∠BAC * よって、x=78∘−70∘=8∘ **問題3**
* ∠ADB=∠ACB=26∘ * 三角形の内角の和より、x=180∘−83∘−26∘=71∘ **問題4**
* ∠DAC=∠DBC=44∘ * ADは直径なので、∠AED=90∘ * 三角形の内角の和より、x=180∘−90∘−44∘=46∘ **問題5**
* ∠AOB=2×∠ACB * ∠AOD=2×∠ABD * ∠AOB+∠AOD=360∘ * 2×∠ACB+2×∠ABD=360∘ * ∠ACB+∠ABD=180∘ * 65∘+x=180∘ **問題6**
* 円周角の定理より、∠ACB=28∘ * 円周角の定理より、∠ADC=104∘ * x=180∘−∠ADC−∠ACB=180∘−104∘−28∘=48∘ **