図1のような、立方体の4つの頂点A, B, C, Dを結んでできる立体Kがある。辺ADの長さが6cmのとき、辺ABの長さを求める問題。答えは(ア)$\sqrt{(イ)}$cmの形で答える。

幾何学立方体正三角形直角二等辺三角形三平方の定理
2025/8/2

1. 問題の内容

図1のような、立方体の4つの頂点A, B, C, Dを結んでできる立体Kがある。辺ADの長さが6cmのとき、辺ABの長さを求める問題。答えは(ア)(イ)\sqrt{(イ)}cmの形で答える。

2. 解き方の手順

立方体の一辺の長さを aa とする。図1において、AD, AC, CDは立方体の対角線であるから、その長さはすべて等しい。したがって、ADC\triangle ADCは正三角形である。問題よりAD = 6cmなので、AC = CD = 6cmとなる。
ABC\triangle ABCにおいて、AB=BCAB = BCであり、ABC=90\angle ABC = 90^\circであるから、ABC\triangle ABCは直角二等辺三角形である。したがって、AC=AB2+BC2AC = \sqrt{AB^2 + BC^2}が成り立つ。
AB=BC=xAB = BC = x とすると、AC=x2+x2=2x2=x2AC = \sqrt{x^2 + x^2} = \sqrt{2x^2} = x\sqrt{2}となる。
AC=6AC = 6であるから、x2=6x\sqrt{2} = 6
x=62=622=32x = \frac{6}{\sqrt{2}} = \frac{6\sqrt{2}}{2} = 3\sqrt{2}
したがって、辺ABの長さは323\sqrt{2} cmである。

3. 最終的な答え

ア = 3
イ = 2
したがって、辺ABの長さは323\sqrt{2}cm。

「幾何学」の関連問題

四角形ABCDにおいて、AB=4, BC=9, CD=4, ∠BAD=120°であり、三角形ABDの面積が$5\sqrt{3}$であるとき、以下の値を求める問題です。 (i) ADの長さ (ii) B...

四角形三角形面積余弦定理三角比
2025/8/3

媒介変数 $t$ によって、$x = \frac{e^t + e^{-t}}{2}$, $y = \frac{e^t - e^{-t}}{2}$ と表される曲線が双曲線 $x^2 - y^2 = 1$...

双曲線媒介変数表示曲線
2025/8/3

正五角形ABCDEがあり、直線lとmは平行である。直線lは点Aを通り、角Aの外角は48°である。角xの大きさを求める。

正五角形内角外角平行線角度計算
2025/8/3

三角形ABCにおいて、AB=5, CA=4, 角A=30°のとき、三角形ABCの面積を求める。

三角形面積三角関数
2025/8/3

三角形ABCにおいて、$AB = 2\sqrt{3}$、$BC = 5$、$\angle B = 150^\circ$であるとき、辺ACの長さを求める問題です。

三角形余弦定理辺の長さ
2025/8/3

三角形ABCにおいて、$\sin A = \frac{2}{7}$、 $BC = 5$のとき、三角形ABCの外接円の半径を求めます。

三角比正弦定理外接円三角形
2025/8/3

座標空間内の4点 $A(1, 0, 0)$, $B(0, 1, 0)$, $C(0, 0, 2)$, $D(2, 3, 0)$ が与えられている。点$P$が線分$AB$上を動くとき、線分$CP$と線分...

空間ベクトル距離最小化線分
2025/8/3

正多角形の1つの内角の大きさが$150^\circ$であるとき、その正多角形が正何角形であるかを求める問題です。

正多角形内角図形角度
2025/8/3

## 問題の内容

三角関数三角比cossintan角度
2025/8/3

(3) $\tan 135^\circ$ の値を求めよ。 (4) $0^\circ \le \theta \le 180^\circ$ において、$\sin \theta = \frac{\sqrt{...

三角比角度三角関数
2025/8/3