円Oがあり、ATはその接線である。角BATは58°である。角x (角BCA)の大きさを求めよ。

幾何学接線円周角の定理接弦定理角度
2025/4/5

1. 問題の内容

円Oがあり、ATはその接線である。角BATは58°である。角x (角BCA)の大きさを求めよ。

2. 解き方の手順

まず、円の中心Oから点A, Bに補助線を引きます。
OAとOBは円の半径なので、長さは等しく、三角形OABは二等辺三角形になります。
接線ATと半径OAは直交するので、角OATは90°です。
したがって、角OAB = 角OAT - 角BAT = 90° - 58° = 32°です。
三角形OABは二等辺三角形なので、角OBA = 角OAB = 32°です。
角AOB = 180° - 角OAB - 角OBA = 180° - 32° - 32° = 116°です。
円周角の定理より、角BCA (角x) は中心角AOBの半分なので、角x = 116° / 2 = 58°です。
別の解き方として、接弦定理を使う方法があります。
接弦定理より、角BAT = 角BCAが成り立ちます。
したがって、角BCA = 角x = 58°です。

3. 最終的な答え

58°

「幾何学」の関連問題

$a \ne 0$、 $b \ne 0$ のとき、2点 $(a, 0)$、 $(0, b)$ を通る直線の方程式が $\frac{x}{a} + \frac{y}{b} = 1$ であることを示す。

直線の方程式座標平面傾き点傾き式
2025/6/15

直線 $y = -7x + 11$ に関して、点 $A(-2, 0)$ と対称な点 $B$ の座標を求めよ。

座標平面対称点直線垂直中点
2025/6/15

3点 $A(1, 1, 1)$, $B(2, 3, 2)$, $C(-1, -2, -3)$ を通る平面上に点 $D(m+6, 1, m+10)$ があるとき、$m$ の値を求める問題です。

ベクトル平面空間ベクトル連立方程式
2025/6/15

(1) 座標空間内の4点 A(1, 1, 2), B(p, q, r), C(3, -1, 1), D(5, -3, -4) がこの順に平行四辺形 ABCD の頂点をなすとき、p, q, r の値を求...

ベクトル座標空間平行四辺形一直線上の点
2025/6/15

平面上の3点O, A, Bについて、線分ABを5:7に内分する点をC, 7:4に外分する点をDとする。 $\vec{OC} = s\vec{OA} + (1-s)\vec{OB}$と表すとき、$s$の...

ベクトル内分点外分点ベクトルの演算
2025/6/15

ベクトルの問題です。 $|\vec{a}| = 1$, $|\vec{b}| = 2$ で、$\vec{a} - \vec{b}$ と $5\vec{a} + 2\vec{b}$ が垂直であるとき、$...

ベクトル内積ベクトルのなす角
2025/6/15

四面体OABCにおいて、OA = OB = OC = AC = 1、AB = BC = √3である。辺BCを1:2に内分する点をDとし、線分ODを3:1に内分する点をEとする。また、点Eから直線ABに...

ベクトル空間図形内積重心
2025/6/15

直線 $y = -x + 11$ に関して、点 A(-2, 0) と対称な点 B の座標を求める問題です。

座標平面対称な点直線垂直連立方程式
2025/6/15

2点A(1, 4)とB(5, -2)を結ぶ線分ABの垂直二等分線の方程式を求める。

線分の垂直二等分線直線の平行条件直線の垂直条件直線の方程式
2025/6/15

2つの問題があります。 (1) 点(1, -3)を通り、直線 $4x + 5y = 2$ に平行な直線を求める問題。 (2) 点(3, 7)を通り、2点(1, 5)と(4, 4)を通る直線に垂直な直線...

直線傾き平行垂直方程式
2025/6/15