まず、条件1からAB=5, OA=0ですが、OAは明らかに0ではないため、これはありえない条件なので、AB=5, OA=1と読み替えます。
すると、AB = 5, OA = 1なので、条件1より 5=2*1 が成立します。
AB=∣β−0∣=∣β∣、 OA=∣α−0∣=∣α∣ なので、αβ=z より ∣z∣=∣α∣∣β∣=15=5。 したがって、点zは原点Oを中心とする半径5の円周上にあります。
β=zα であるから、条件2より ∠AOB=arg(αβ)=arg(z)=32π。よって、 z=r(cos(32π)+isin(32π))、ただしr=∣z∣=5。 cos(32π)=−21,sin(32π)=23 なので、 z=5(−21+i23)=−25+i253。 z=x+yi (x, yは実数)と表すと、 x=−25,y=253。 y=253=−3x、よってy=−3x。 したがって、z=−25+253i。