与えられた連立方程式を解き、$x$ と $y$ の値を求めます。 連立方程式は次のとおりです。 $\begin{cases} \frac{8}{10}x + (y - 50) = 1420 \\ (x - 50) + \frac{8}{10}y = 1450 \end{cases}$

代数学連立方程式代数方程式
2025/8/2

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解き、xxyy の値を求めます。
連立方程式は次のとおりです。
$\begin{cases}
\frac{8}{10}x + (y - 50) = 1420 \\
(x - 50) + \frac{8}{10}y = 1450
\end{cases}$

2. 解き方の手順

まず、連立方程式を整理します。
一つ目の式は、
810x+y50=1420\frac{8}{10}x + y - 50 = 1420
810x+y=1470\frac{8}{10}x + y = 1470
二つ目の式は、
x50+810y=1450x - 50 + \frac{8}{10}y = 1450
x+810y=1500x + \frac{8}{10}y = 1500
連立方程式を以下のように書き換えます。
$\begin{cases}
\frac{8}{10}x + y = 1470 \\
x + \frac{8}{10}y = 1500
\end{cases}$
式を簡単にするため、810=45\frac{8}{10} = \frac{4}{5}とします。
$\begin{cases}
\frac{4}{5}x + y = 1470 \\
x + \frac{4}{5}y = 1500
\end{cases}$
一つ目の式を5倍すると、
4x+5y=73504x + 5y = 7350
二つ目の式を5倍すると、
5x+4y=75005x + 4y = 7500
連立方程式は次のようになります。
$\begin{cases}
4x + 5y = 7350 \\
5x + 4y = 7500
\end{cases}$
一つ目の式を5倍し、二つ目の式を4倍します。
$\begin{cases}
20x + 25y = 36750 \\
20x + 16y = 30000
\end{cases}$
一つ目の式から二つ目の式を引きます。
(20x+25y)(20x+16y)=3675030000(20x + 25y) - (20x + 16y) = 36750 - 30000
9y=67509y = 6750
y=67509=750y = \frac{6750}{9} = 750
y=750y = 7504x+5y=73504x + 5y = 7350に代入します。
4x+5(750)=73504x + 5(750) = 7350
4x+3750=73504x + 3750 = 7350
4x=36004x = 3600
x=36004=900x = \frac{3600}{4} = 900

3. 最終的な答え

x=900x = 900
y=750y = 750

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