まず、生徒8の英語の得点Aを求める。英語の平均点が14.0点であることから、以下の式が成り立つ。
916+12+13+7+18+16+12+A+16=14 これを解くと、
110+A=126 次に、英語の得点の分散Bを求める。分散は、各データと平均の差の二乗の平均である。
B=9(16−14)2+(12−14)2+(13−14)2+(7−14)2+(18−14)2+(16−14)2+(12−14)2+(16−14)2+(16−14)2 B=94+4+1+49+16+4+4+4+4=990=10 最後に、英語と数学の得点の相関係数を求める。相関係数rは、以下の式で定義される。
r=英語の標準偏差∗数学の標準偏差共分散 まず、共分散を求める。共分散は、各生徒の英語の偏差と数学の偏差の積の平均である。数学の平均は15、分散は10、標準偏差は10である。英語の平均は14、分散は10、標準偏差は10である。 共分散 = 9(16−14)(14−15)+(12−14)(8−15)+(13−14)(14−15)+(7−14)(15−15)+(18−14)(20−15)+(16−14)(18−15)+(12−14)(14−15)+(16−14)(15−15)+(16−14)(17−15) 共分散 = 9(2)(−1)+(−2)(−7)+(−1)(−1)+(−7)(0)+(4)(5)+(2)(3)+(−2)(−1)+(2)(0)+(2)(2) 共分散 = 9−2+14+1+0+20+6+2+0+4=945=5 相関係数 = 10∗105=105=0.5