(1) データを小さい順に並べ替える。a と b の大小関係に注意する。 3,4,7,10,15,28,30,41,a,b または 3,4,7,10,a,15,28,30,41,b または 3,4,7,10,15,a,28,30,41,bなど、a,bの位置によっていくつかのパターンが考えられる。 (2) 中央値(第2四分位数)は、データを小さい順に並べたとき、5番目と6番目の値の平均である。
中央値が11歳なので、25番目の値+6番目の値=11となる。 (3) 第1四分位数は、データを小さい順に並べたとき、小さい方から1/4のところの値であり、具体的には小さい方から2番目と3番目の値の平均である。
第1四分位数が6歳なので、22番目の値+3番目の値=6となる。 (4) 第3四分位数は、データを小さい順に並べたとき、大きい方から1/4のところの値であり、具体的には大きい方から2番目と3番目の値の平均である。
第3四分位数が28歳なので、28番目の値+7番目の値=28となる。 並び替えたデータは以下のようになると考えられる。
3,4,7,10,x,y,28,30,41,z(ここで、x,y,zは a,b,15 のいずれかである) 第1四分位数が6なので、24+7=5.5=6となるため、3番目の値がaであることがわかる。 並び替えたデータは 3,4,a,7,10,15,28,30,41,bとなる。 第1四分位数は、24+a=6となる。 中央値は210+15=12.5=11となるため、5番目の値がaである必要がある。 並び替えたデータは 3,4,7,10,a,15,28,30,41,bとなる。 中央値は2a+15=11となる。 これは、a<b の条件を満たさないので、a は5番目ではなく、15は6番目に来る必要がある。 並び替えたデータは 3,4,7,10,15,a,28,30,41,bとなる。 これは、中央値が215+a=11なので、a=7となり、a<b の条件を満たさない。 並び替えたデータは 3,4,7,10,a,15,28,30,41,bのとき、210+a=11となる必要がある。よってa=12となる。 第3四分位数は、28なので、並び替えたデータは 3,4,7,10,15,a,28,30,41,b このとき第1四分位数は、24+7=5.5なのでだめ。 並び替えたデータは 3,4,7,10,a,15,28,30,41,b 中央値が2a+15=11なので、a=7になる。 したがって、3,4,7,10,15,28,30,41,a,bは誤りで、並び替えたデータは 3,4,7,10,a,15,28,30,b,41となる。 第1四分位数24+7=5.5=6なので、a,bのいずれかが4番目に来る必要がある。 (5) データは、3,4,7,10,15,28,30,41,a,bを並び替えたものなので、3,4,7,10,a,15,28,30,b,41 210+15=12.5, 27+10=8.5