まず、右辺を展開して整理します。
(x−1)(x+1)=x2−1 (x+2)2=x2+4x+4 したがって、
(x−1)(x+1)+c(x+2)2=x2−1+c(x2+4x+4)=x2−1+cx2+4cx+4c=(1+c)x2+4cx+(4c−1) 与えられた等式は、
ax2+bx+3=(1+c)x2+4cx+(4c−1) これが恒等式であるためには、両辺の各次数の係数が等しくなければなりません。したがって、以下の連立方程式が得られます。
c=1 を2つ目の式に代入して b の値を求めます。 b=4c=4(1)=4 c=1 を1つ目の式に代入して a の値を求めます。 a=1+c=1+1=2 したがって、a=2, b=4, c=1 となります。