1つのサイコロを1回投げるとき、2の目が出るか、または3の倍数の目が出る確率を求めます。

確率論・統計学確率サイコロ排反事象確率の加法定理
2025/8/3

1. 問題の内容

1つのサイコロを1回投げるとき、2の目が出るか、または3の倍数の目が出る確率を求めます。

2. 解き方の手順

サイコロを1回投げたとき、出る目のすべての可能性は1, 2, 3, 4, 5, 6 の6通りです。
2の目が出る場合は1通りです。
3の倍数の目が出る場合は、3と6の2通りです。
2の目が出る、または3の倍数の目が出る場合を考えます。
2の目が出る確率は 16\frac{1}{6} です。
3の倍数(3と6)の目が出る確率は 26\frac{2}{6} です。
2の目が出る場合と3の倍数の目が出る場合は排反事象なので、それぞれの確率を足し合わせます。
求める確率は、
P=16+26=36=12P = \frac{1}{6} + \frac{2}{6} = \frac{3}{6} = \frac{1}{2}

3. 最終的な答え

12\frac{1}{2}

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