まず、逆三角関数 cos−1(u) の微分公式を思い出します。 dud(cos−1(u))=−1−u21 次に、連鎖律(chain rule)を利用して、与えられた関数の導関数を求めます。
y=cos−1(2x) なので、u=2x とおくと、y=cos−1(u) となります。 連鎖律より、dxdy=dudy⋅dxdu となります。 dudy=−1−u21=−1−(2x)21 dxdu=dxd(2x)=21 したがって、
dxdy=−1−(2x)21⋅21=−21−4x21=−244−x21=−224−x21=−4−x21