2つの相似な三角形A, Bがあり、AとBの相似比が1:4である。三角形Aの面積が5 cm²のとき、三角形Bの面積を求める。

幾何学相似面積比三角形平行四辺形
2025/4/5
## 問題46

1. 問題の内容

2つの相似な三角形A, Bがあり、AとBの相似比が1:4である。三角形Aの面積が5 cm²のとき、三角形Bの面積を求める。

2. 解き方の手順

相似な図形の面積比は、相似比の2乗に等しい。
AとBの相似比が1:4なので、面積比は 12:42=1:161^2:4^2 = 1:16 である。
三角形Aの面積が5 cm²なので、三角形Bの面積は、
5×16=805 \times 16 = 80 cm²となる。

3. 最終的な答え

三角形Bの面積は80 cm²
## 問題47

1. 問題の内容

平行四辺形ABCDにおいて、AD上に点Eがあり、ADをAE:ED = 2:3に分ける。BDとCEの交点をFとする。三角形FDEと三角形FBCの面積の比を求める。

2. 解き方の手順

まず、ED:BC = 3:5 であることに注目する(AD = BC)。
FDE\triangle FDEFBC\triangle FBC において、
DFE=BFC\angle DFE = \angle BFC (対頂角)
また、DEBCDE \parallel BC より EDF=CBF\angle EDF = \angle CBF (錯角)。よって、FDEFBC\triangle FDE \sim \triangle FBC
したがって、FDE\triangle FDEFBC\triangle FBC の相似比は、ED:BC = 3:5 となる。
面積比は相似比の2乗に等しいので、FDE\triangle FDEFBC\triangle FBC の面積比は 32:52=9:253^2:5^2 = 9:25 となる。

3. 最終的な答え

FDE\triangle FDEFBC\triangle FBC の面積の比は 9:25

「幾何学」の関連問題

2点A(-2, -3)とB(-6, 1)の間の距離ABを求める問題です。

距離座標平面三平方の定理
2025/4/6

三角形ABCにおいて、辺ABを2:5に内分する点をD、辺BCを5:4に内分する点をEとする。線分AEとCDの交点をFとするとき、AF:FEを求めよ。

三角形内分メネラウスの定理
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$BC = 8$, $CA = 6$, $\angle C = 30^\circ$のとき、三角形ABCの面積を求めよ。

三角形面積三角関数
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$AB=4$, $BC=6$, $\angle B = 120^\circ$であるとき、辺ACの長さを求めます。

三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$\sin C = \frac{5}{8}$, $AB = 3$ のとき、三角形ABCの外接円の半径を求める。

正弦定理三角形外接円三角比
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$c = 3\sqrt{2}$、角度$C = 45^\circ$のとき、外接円の半径を求める問題です。

三角形外接円正弦定理角度
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$a=6, A=45^\circ, B=30^\circ$のとき、$b$の値を求めよ。ただし、$b$は$b = \boxed{ア}\sqrt{\boxed{イ}}$の形で答える。

三角形正弦定理角度辺の長さ
2025/4/6

問題は、三角比の値を求める問題です。具体的には、$\sin 30^\circ$、$\cos 45^\circ$、$\tan 60^\circ$ の値を、与えられた選択肢の中から選ぶ問題です。

三角比三角関数sincostan角度
2025/4/6

直角三角形が与えられており、角度$\theta$に対する$\sin \theta$, $\cos \theta$, $\tan \theta$の値を、与えられた選択肢の中から選ぶ問題です。

三角比直角三角形sincostan
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$AB = 8$, $BC = 7$, $CA = 6$である。角Aの二等分線と辺BCの交点をDとする。このとき、$BD$の長さを求める。

三角形角の二等分線の定理辺の比線分の長さ
2025/4/6