円の中心Oを持つ円があり、円の内部に点Pがあります。線分APの長さは5、線分CPの長さは7、線分PDの長さは3です。線分OPの長さ$x$を求めます。

幾何学方べきの定理接線割線
2025/3/11
## 問題の解き方 (1)

1. 問題の内容

円の中心Oを持つ円があり、円の内部に点Pがあります。線分APの長さは5、線分CPの長さは7、線分PDの長さは3です。線分OPの長さxxを求めます。

2. 解き方の手順

点Oが円の中心なので、OA, OC, ODは円の半径です。OA = OD なので、半径をRとおくと、
OA=OD=ROA = OD = R
また、
AP+PO=OAAP + PO = OA
DOPO=PDDO - PO = PD
が成り立ちます。従って、
5+x=R5 + x = R
Rx=3R - x = 3
という関係が得られます。この二つの式からRを消去してxxを求めます。具体的には、一つ目の式から R=5+xR = 5+x を得て、これを二つ目の式に代入すると、5+xx=35+x - x = 3 となり、xxは消えてしまいます。そのため、別の方法を考える必要があります。
点Bを通るように円を拡張し、線分ABと線分CDの交点をPとすると、方べきの定理より
APPB=CPPDAP \cdot PB = CP \cdot PD
が成り立ちます。点Oは円の中心なので、ADは円の直径です。
したがって、OA=ODOA = OD であり、OA=5+xOA = 5+xOD=x+3OD = x+3となるから、これは間違いです。
APPB=CPPDAP \cdot PB = CP \cdot PDは点Pが円の内部にある場合、APPB=CPDPAP \cdot PB = CP \cdot DPという形になります。この問題では、
AP=5AP = 5, CP=7CP = 7, PD=3PD = 3 であり、直径は5+x+3+x=8+2x5+x+3+x = 8+2x。半径は4+x4+x
したがって、OC=4+xOC=4+xなので、OC=7+OP=7+xOC = 7+OP = 7+xは間違いです。
円の半径をrrとします。すると、
AO=DO=rAO = DO = r
AP+PO=AOAP + PO = AOなので、5+x=r5 + x = r
DO=DP+PODO = DP + POなので、r=3+xr = 3 + xです。
これはAO=rAO=rの間違いです。
円Oの中心から弦AB, CDにそれぞれ垂線を下ろし、その足をE, Fとする。
APPB=CPPDAP \cdot PB = CP \cdot PDが成り立つ。
AP=5AP = 5
CP=7CP = 7
PD=3PD = 3
PB=?PB = ?
半径をRRとすると、R=5+xR = 5 + xOD=3+xOD = 3+xだから、OA=5+xOA = 5 +x
方べきの定理より、APPB=CPPDAP \cdot PB = CP \cdot PD
ここで、AP=5,CP=7,PD=3AP = 5, CP = 7, PD = 3だから、5PB=735 \cdot PB = 7 \cdot 3
5PB=215 \cdot PB = 21
PB=21/5PB = 21/5
AB=AP+PB=5+215=25+215=465AB = AP + PB = 5 + \frac{21}{5} = \frac{25+21}{5} = \frac{46}{5}
直径は 465\frac{46}{5}
半径は 235\frac{23}{5}
AO=235=5+xAO = \frac{23}{5} = 5 + x
x=2355=23255=25x = \frac{23}{5} - 5 = \frac{23 - 25}{5} = - \frac{2}{5}
これはおかしいので、計算が間違っている。
APPB=CPDPAP \cdot PB = CP \cdot DP
5PB=73=215 \cdot PB = 7 \cdot 3 = 21
PB=215PB = \frac{21}{5}
OPOE=OPOFOP \cdot OE = OP \cdot OF
方べきの定理を使う。5(x+3+x+5)=735 (x+3+x+5) = 7 \cdot 3は間違い。
方べきの定理より APPB=CPDPAP \cdot PB = CP \cdot DP. AP=5,CP=7,DP=3AP = 5, CP = 7, DP = 3PB=DBDPPB = DB - DP.
APPB=5PB=7×3=21AP \cdot PB = 5 PB = 7 \times 3 = 21. したがって PB=21/5=4.2PB = 21/5 = 4.2.
DB=DP+PB=3+4.2=7.2DB = DP + PB = 3 + 4.2 = 7.2.
すると, OB=OAOB = OA. つまり, x+5=OB=3+xx + 5 = OB = 3 + x. これは成り立たない。
**方べきの定理の間違いに気づきました。方べきの定理は、円の内部の点に対しては、AP×PB=CP×PDAP \times PB = CP \times PD が成り立ちます。**
しかし、今回の問題では、OPの長さxxを求める必要があるので、別の方法を考えなければいけません。

3. 最終的な答え

申し訳ありませんが、この問題は情報が不足しているか、問題の設定に誤りがある可能性があります。現時点では、xxの値を一意に決定できません。
## 問題の解き方 (2)

1. 問題の内容

円があり、円の外部に点Pがあります。点Pから円に接線PAを引き、PAの長さはxxです。また、点Pから円と交わる直線を引き、その交点をC, Dとします。PCの長さは4, CDの長さは2, AB = 5です。xxを求めます。

2. 解き方の手順

方べきの定理より、接線PAと割線PCDについて
PA2=PCPDPA^2 = PC \cdot PD
が成り立ちます。ここで、PA=x,PC=4,PD=PC+CD=4+2=6PA = x, PC = 4, PD = PC + CD = 4 + 2 = 6 なので、
x2=46x^2 = 4 \cdot 6
x2=24x^2 = 24
x=24=26x = \sqrt{24} = 2\sqrt{6}

3. 最終的な答え

x=26x = 2\sqrt{6}

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