**問1: 線分AGの長さを求める**
三角形ABCと三角形DEFは相似な直角三角形です(AB:BC = 4:3、DF:EF = 6:3 = 2:1であり、辺の比が異なるため相似ではありません)。
∠ABC=∠DEF=90∘です。 BCとEFが重なっているので、BC=EF=3です。
AB=4, DF=6です。
図形Kにおいて、ACとBDの交点をGとします。
GからBCに垂線を下ろし、その交点をHとします。
△ABC∼△GHC より、ABGH=ACCHが成り立ちます。 また、△DEF∼△BHG は成立しません。なぜならBC=EF=3だからです。 △ABCにおいて三平方の定理より、AC=AB2+BC2=42+32=16+9=25=5 ここで、座標を設定して問題を解きます。B(0,0), C(3,0), A(0,4), D(3,6)となります。
ACの直線の方程式はy=−34x+4 連立させてGの座標を求めます。−34x+4=2x 4=310x x=1012=56 y=2(56)=512 Gの座標は (56,512) AG=(56−0)2+(512−4)2=(56)2+(−58)2=2536+2564=25100=4=2 **問2: 図形Kの面積を求める**
図形Kの面積は、三角形ABCの面積と三角形DEFの面積の和です。
△ABC=21×AB×BC=21×4×3=6 △DEF=21×EF×DF=21×3×6=9 図形Kの面積は、6+9=15