平行四辺形ABCDにおいて、対角線ACとBDの交点をOとする。Oを通る直線が辺ADと点P、辺BCと点Qで交わるとき、$AP = CQ$ であることを証明する。
2025/8/3
1. 問題の内容
平行四辺形ABCDにおいて、対角線ACとBDの交点をOとする。Oを通る直線が辺ADと点P、辺BCと点Qで交わるとき、 であることを証明する。
2. 解き方の手順
と において、
* 対頂角より、
* 平行四辺形の性質より、 なので、錯角は等しく、
* 平行四辺形の性質より、
したがって、1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいので、 となる。
合同な図形では、対応する辺の長さは等しいので、 が成り立つ。