まず、積分の中身を整理します。
5x7+x3=5x3(x4+1)=x535x4+1 したがって、積分は
∫01x535x4+11dx=∫01x53(x4+1)511dx=∫01(x4+1)51x−53dx ここで、u=x4 と置換すると、du=4x3dx となります。しかし、この置換はうまくいきません。 別の置換を試します。
t=x−4 とおくと、dt=−4x−5dx であり、dx=−41x5dt となります。 積分範囲も変わります。x=0 のとき、t→∞ であり、x=1 のとき、t=1 となります。 元の積分は
∫∞1(x4+1)51x−53(−41x5)dt=41∫1∞(x4+1)51x−53x5dt=41∫1∞(x4+1)51x522dt ここで、t=x−4 なので、x=t−41 です。 41∫1∞((t−41)4+1)51(t−41)522dt=41∫1∞(t−1+1)51t−1011dt=41∫1∞(t−1+1)51t−1011dt=41∫1∞(t−1+1)51t−1011dt=41∫1∞(t1+t)51t−1011dt=41∫1∞(1+t)51t−1011t51dt=41∫1∞(1+t)51t−109dt この積分はガンマ関数で表現できますが、初等関数で表現できるかどうかは不明です。
ここで、積分を計算機に入れると答えは約2.417です。