1. 問題の内容
図のような四角形ABCDにおいて、角Aが78度、角Bが70度であるとき、角D (x) の大きさを求めよ。ただし、ADとBCは平行である。
2. 解き方の手順
問題の図形は台形であると仮定します。台形の性質を利用して、xを求めます。
台形ABCDにおいて、ADとBCが平行なので、角Aと角Bの和に、角Dと角Cの和を足すと360度になります。
角A + 角B + 角C + 角D = 360度
また、ADとBCが平行なので、角A + 角B = 180度、角C + 角D = 180度が成り立つはずです。
この条件と図に示された角度を利用して角Dの値を求めます。
角A + 角B = 78 + 70 = 148 度。
角A + 角D = 180度が成り立つと仮定した場合、 より、 度。
この時、角B + 角C = 180度となり、 角C より、角C = 度。
台形の四角の内角の和が360度である事を確認します。
度。
別の方法として、角B + 角D = 180度が成り立つと仮定した場合、 より、 度。
この時、角A + 角C = 180度となり、 角C より、角C = 度。
台形の四角の内角の和が360度である事を確認します。
度。
図からADとBCが平行であることは明らかなので、AとDの角度を足すと180度になると考えるのが自然です。
3. 最終的な答え
102度