図のような四角形ABCDにおいて、角Aが78度、角Bが70度であるとき、角D (x) の大きさを求めよ。ただし、ADとBCは平行である。

幾何学台形角度内角の和平行線
2025/4/5

1. 問題の内容

図のような四角形ABCDにおいて、角Aが78度、角Bが70度であるとき、角D (x) の大きさを求めよ。ただし、ADとBCは平行である。

2. 解き方の手順

問題の図形は台形であると仮定します。台形の性質を利用して、xを求めます。
台形ABCDにおいて、ADとBCが平行なので、角Aと角Bの和に、角Dと角Cの和を足すと360度になります。
角A + 角B + 角C + 角D = 360度
また、ADとBCが平行なので、角A + 角B = 180度、角C + 角D = 180度が成り立つはずです。
この条件と図に示された角度を利用して角Dの値を求めます。
角A + 角B = 78 + 70 = 148 度。
角A + 角D = 180度が成り立つと仮定した場合、78+x=18078 + x = 180 より、x=18078=102x = 180 - 78 = 102 度。
この時、角B + 角C = 180度となり、70+70 + 角C =180= 180 より、角C = 18070=110180 - 70 = 110 度。
台形の四角の内角の和が360度である事を確認します。
78+70+110+102=36078 + 70 + 110 + 102 = 360 度。
別の方法として、角B + 角D = 180度が成り立つと仮定した場合、70+x=18070 + x = 180 より、x=18070=110x = 180 - 70 = 110 度。
この時、角A + 角C = 180度となり、78+78 + 角C =180= 180 より、角C = 18078=102180 - 78 = 102 度。
台形の四角の内角の和が360度である事を確認します。
78+70+102+110=36078 + 70 + 102 + 110 = 360 度。
図からADとBCが平行であることは明らかなので、AとDの角度を足すと180度になると考えるのが自然です。

3. 最終的な答え

102度

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