問題は、テキストp175の問題1の(3)で、与えられた連立方程式を解いて、$x$と$y$の値を求めることです。表から、A君の代金の合計が700円、B君の代金の合計が700円であることがわかります。また、A君の鉛筆の代金は$50x$円、ボールペンの代金は$100y$円です。したがって、$x$と$y$の関係式を立て、連立方程式を解く必要があります。そして、問題文(1)から、B君はA君より鉛筆を2割多く買ったという情報があります。

代数学連立方程式文章題方程式
2025/8/3

1. 問題の内容

問題は、テキストp175の問題1の(3)で、与えられた連立方程式を解いて、xxyyの値を求めることです。表から、A君の代金の合計が700円、B君の代金の合計が700円であることがわかります。また、A君の鉛筆の代金は50x50x円、ボールペンの代金は100y100y円です。したがって、xxyyの関係式を立て、連立方程式を解く必要があります。そして、問題文(1)から、B君はA君より鉛筆を2割多く買ったという情報があります。

2. 解き方の手順

まず、表からA君の代金の合計についての方程式を立てます。
50x+100y=70050x + 100y = 700
これを簡単にすると、
x+2y=14x + 2y = 14 (1)
次に、問題文(1)からB君はA君より鉛筆を2割多く買ったので、B君の鉛筆の本数はxxの1.2倍になります。つまり、1.2x1.2x本となります。B君の鉛筆の代金は50×1.2x=60x50 \times 1.2x = 60x円です。
したがって、B君のボールペンの代金は 70060x700 - 60x 円です。
ところが、B君のボールペンの本数は問題文に与えられていないため、連立方程式は一つしか導けません。
表からB君の鉛筆とボールペンの合計金額が700円であることと、A君とB君の鉛筆の本数の関係から、xxyyの連立方程式を立て、解を求めることを目指します。ただし、ボールペンの値段が分からないため、この情報だけではxxyyの値を特定できません。
B君の鉛筆代は、501.2x=60x50 * 1.2x = 60x
ボールペン代は、70060x700 - 60x
しかし、B君のボールペンの本数は与えられていないので、この情報から連立方程式を解くことはできません。したがって、問題文に何らかの誤りがある可能性があります。
問題文の指示通り連立方程式を立てるところまで示します。
A君の代金合計: 50x+100y=70050x + 100y = 700
簡単にして、x+2y=14x + 2y = 14 (1)
B君の鉛筆の本数は 1.2x1.2x 本。
B君の鉛筆代は 50(1.2x)=60x50(1.2x) = 60x
B君のボールペンの代金は、70060x700 - 60x
この連立方程式を解くことができないため、ここでは(1)のみを使って、x=142yx=14-2y と表すことしかできません。
他に情報がないと、xとyの具体的な値を求めることは不可能です。問題文に記載漏れがある可能性があります。

3. 最終的な答え

問題文の情報だけでは連立方程式を解くことができません。
したがって、xとyの具体的な値を求めることはできません。
ここでは、仮に問題文に意図されているであろう、A君とB君の鉛筆の値段が同じであることを仮定して問題を解きます。
B君の鉛筆代は60x60xで、A君とB君の代金合計が同じなので、
A君: 50x+100y=70050x + 100y = 700
B君: 60x+100y=70060x + 100y = 700
したがって、50x+100y=60x+100y50x + 100y = 60x + 100y
10x=010x = 0
x=0x = 0
これを(1)に代入すると、0+2y=140 + 2y = 14 なので、y=7y = 7
この場合、x=0,y=7x=0, y=7となりますが、鉛筆の本数が0というのは不自然なので、やはり問題設定に誤りがあると思われます。
もしも、B君のボールペンの値段もA君と同じ100円だった場合、ボールペンの本数をzとすると、
B君のボールペンの代金は 100z100z
B君:60x+100z=70060x + 100z = 700
これで二つの式が立ちました。
x+2y=14x + 2y = 14
60x+100z=70060x + 100z = 700
3x+5z=353x + 5z = 35
しかし、x,y,zx, y, zの3つの変数に対して式が2つしかないので、この場合でも特定できません。
以上の議論から、やはり問題の設定に誤りがあるか、情報が不足していると考えられます。したがって、連立方程式を解くことはできません。
(解答不能)

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