4つの連続した自然数について、最小の数を $x$ とするとき、 (1) 他の3つの数を小さい順に $x$ を用いて表す。 (2) (最大の数と最小の数との積) = (4つの数の和) という関係式を立て、$x$ を求め、最小の数を答える。

代数学二次方程式連立方程式自然数因数分解
2025/8/3

1. 問題の内容

4つの連続した自然数について、最小の数を xx とするとき、
(1) 他の3つの数を小さい順に xx を用いて表す。
(2) (最大の数と最小の数との積) = (4つの数の和) という関係式を立て、xx を求め、最小の数を答える。

2. 解き方の手順

(1) 4つの連続した自然数は、最小の数を xx とすると、x,x+1,x+2,x+3x, x+1, x+2, x+3 と表せる。
小さい順に並べると、他の3つの数は x+1,x+2,x+3x+1, x+2, x+3 となる。
(2) 最大の数は x+3x+3 である。問題文の関係式は次のようになる。
x(x+3)=x+(x+1)+(x+2)+(x+3)x(x+3) = x + (x+1) + (x+2) + (x+3)
これを解く。
x2+3x=4x+6x^2 + 3x = 4x + 6
x2x6=0x^2 - x - 6 = 0
(x3)(x+2)=0(x-3)(x+2) = 0
x=3,2x = 3, -2
xx は自然数なので、x=3x = 3
よって、最小の数は 33 である。

3. 最終的な答え

(1) x+1,x+2,x+3x+1, x+2, x+3
(2) x=3x = 3
よって、最小の数は 33

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