三角形OABにおいて、OA = 6, AB = 7, OB = 8とする。三角形OABの内心をIとし、OIの延長とABの交点をCとする。ベクトル$\vec{OA} = \vec{a}, \vec{OB} = \vec{b}$とするとき、以下の問題を解く。 (1) $\vec{OC}$を$\vec{a}, \vec{b}$で表す。 (2) $\vec{OI}$を$\vec{a}, \vec{b}$で表す。
2025/8/4
1. 問題の内容
三角形OABにおいて、OA = 6, AB = 7, OB = 8とする。三角形OABの内心をIとし、OIの延長とABの交点をCとする。ベクトルとするとき、以下の問題を解く。
(1) をで表す。
(2) をで表す。
2. 解き方の手順
(1) について:
Cは線分AB上にあるので、実数を用いてと表せる。
また、OCはの二等分線である。
三角形OABにおいて、, , である。
角の二等分線の性質より、
よって、
したがって、
(2) について:
内心Iは、三角形OABの各内角の二等分線の交点である。
ただし、, , である。
3. 最終的な答え
(1)
(2)