まず、三角形OABの内部で、x座標、y座標がともに自然数となる点の座標を考える。 x座標が1であるとき、y座標が1となる点 (1,1) が候補となる。 x座標が2であるとき、y座標が1となる点 (2,1) が候補となる。 x座標が3であるとき、y座標が1となる点 (3,1) が候補となる。 同様に、x座標が4, 5, ... の場合も考える。 次に、y=−31x+b が点 (1,1) を通るとき、1=−31(1)+b より、b=34。 点 (2,1) を通るとき、1=−31(2)+b より、b=35。 点 (3,1) を通るとき、1=−31(3)+b より、b=2。 OABの内部に (1,1) が含まれるためには、b>34 である必要がある。 OABの内部に (1,1) と (2,1) が含まれるためには、b>35 である必要がある。 OABの内部に (1,1),(2,1),(3,1) が含まれるためには、b>2 である必要がある。 OABの内部に (1,1) と (2,1) が含まれ、(3,1) が含まれないためには、2≥b>35 である必要がある。 このとき、x=1 のときの y の値は y=−31(1)+b であり、x=2 のときの y の値は y=−31(2)+b である。 また、x=3 のときの y の値は y=−31(3)+b である。 内部の点がちょうど2個であるためには、
(1) (1,1)と(2,1)のみが含まれる場合 b>35 かつ b≤2 が必要。 x軸との交点Aのx座標は、0=−31x+b より、x=3b y軸との交点Bのy座標は、x=0 より、y=b (1,2)が含まれないためには、(1,2)は y<−31x+b を満たす必要があるので、2≥−31(1)+b が必要。b≤37 (2,2)が含まれないためには、(2,2)は y<−31x+b を満たす必要があるので、2≥−31(2)+b が必要。b≤38 したがって、35<b≤2 内部の点が(1,1)と(1,2)のとき。 b>2 かつ x=1でy=3を超えない x=1でy<−31+b y=2を含むb>37 (1,1)(1,2)(2,1)が含まれるなら b>2
2 < b <= 7/3
35<b≤37