この問題は、指数関数、対数関数に関する問題であり、以下の内容が含まれています。 (1) 指数と対数の関係 (2) 対数の性質 (3) 関数のグラフの関係(対称性など) (4) 関数の定義域と値域 (5) 対数関数を含む関数の最小値
2025/8/4
1. 問題の内容
この問題は、指数関数、対数関数に関する問題であり、以下の内容が含まれています。
(1) 指数と対数の関係
(2) 対数の性質
(3) 関数のグラフの関係(対称性など)
(4) 関数の定義域と値域
(5) 対数関数を含む関数の最小値
2. 解き方の手順
(1) 指数と対数の関係について、 ⇔ なので、アの解答は 0 です。
(2) 対数の性質について、常に成り立つものを考えます。
A. は成立します。
B. は成立します。
C. は成立しません。なので、正しくは です。
D. は成立します。
E. は成立しません。
F. は成立します。
したがって、正しい組み合わせは A, B, F なので、イの解答は 0 です。
(3) 5つのグラフについて
と のグラフは y軸に関して対称なので、ウの解答は 2 です。
と のグラフは y = x に関して対称なので、エの解答は 3 です。
と のグラフは x軸に関して対称なので、オの解答は 1 です。
と のグラフは 一方を平行移動すると、もう一方に重なるものなので、カの解答は 5 です。
(4) 定義域が実数全体で、 かつ ならば、 の値域は なので、キの解答は 0 です。
定義域が で、 かつ ならば、 の値域は 実数全体 なので、クの解答は 3 です。
(5) とおくと、 は と表されるので、ケの解答は 2 で、コの解答は 2 です。
(6) x が の範囲を動くとき、t のとり得る値の範囲は 実数全体 なので、サの解答は 3 です。
(7) なので、 のとき、すなわち のとき、最小値 1 をとるので、シの解答は -1, スの解答は 1, セの解答は 1, ソの解答は 3, タの解答は 1, チの解答は 1 です。
3. 最終的な答え
ア:0
イ:0
ウ:2
エ:3
オ:1
カ:5
キ:0
ク:3
ケ:2
コ:2
サ:3
シ:-1
ス:1
セ:1
ソ:3
タ:1
チ:1