与えられた関数に対して、ライプニッツの公式を用いて第 $n$ 次導関数を求める問題です。 (1) $x^3e^{2x}$ (2) $x^2\log(1+x)$ (3) $x^3\sin(2x)$
2025/8/4
1. 問題の内容
与えられた関数に対して、ライプニッツの公式を用いて第 次導関数を求める問題です。
(1)
(2)
(3)
2. 解き方の手順
ライプニッツの公式は、2つの関数 と の積の 次導関数を計算するために使用されます。
ライプニッツの公式は次のとおりです。
ここで は二項係数であり、 は の 次導関数、 は の 次導関数を表します。
(1) の場合
と とします。
の導関数は次のようになります。
の場合、 となります。
の導関数は次のようになります。
一般に、 となります。
ライプニッツの公式を使用すると、
の場合、 となる項が多くなります。
以外の項はゼロになるため、
(2) の場合
と とします。
for
(3) の場合
と とします。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
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