鉄塔の先端の真下から水平に20m離れた地点に立って鉄塔の先端を見上げると、水平面とのなす角が40°であった。目の高さを1.6mとして、鉄塔の高さを求めよ。ただし、小数第2位を四捨五入せよ。

幾何学三角比tan高さ角度
2025/8/4

1. 問題の内容

鉄塔の先端の真下から水平に20m離れた地点に立って鉄塔の先端を見上げると、水平面とのなす角が40°であった。目の高さを1.6mとして、鉄塔の高さを求めよ。ただし、小数第2位を四捨五入せよ。

2. 解き方の手順

まず、目の高さから鉄塔の先端までの高さを求める。
目の位置から鉄塔の先端を見上げる角度が40°で、目の位置から鉄塔までの水平距離が20mであるため、tan\tan の関係を用いる。
目の高さから鉄塔の先端までの高さは、
20×tan4020 \times \tan 40^\circ
tan40\tan 40^\circ は問題文に与えられていないので、ここではtan400.8391\tan 40^\circ \approx 0.8391とする。
20×0.8391=16.78220 \times 0.8391 = 16.782
目の高さが1.6mなので、鉄塔の高さは、
16.782+1.6=18.38216.782 + 1.6 = 18.382
小数第2位を四捨五入すると、18.4となる。

3. 最終的な答え

18.4m

「幾何学」の関連問題

複素数平面上の3点 $A(\alpha)$、$B(\beta)$、$C(\gamma)$ について、$AB:AC = 3:\sqrt{3}$、$\angle BAC = \frac{\pi}{6}$ ...

複素数平面複素数三角比ベクトルの内積絶対値偏角
2025/8/4

$\overrightarrow{OA} = \vec{a}$, $\overrightarrow{OB} = \vec{b}$ とするとき、$|\vec{a}| = 3$, $|\vec{b}| =...

ベクトル内積ベクトルの大きさ線分最大値
2025/8/4

与えられた等式 $\overrightarrow{PA}^2 + \overrightarrow{PA} \cdot \overrightarrow{PB} = 0$ を変形し、点Pがどのような図形を...

ベクトルベクトル方程式幾何的解釈
2025/8/4

鋭角三角形 OAB を含む平面上に点 P をとる。 (1) 点 P は等式 $4\overrightarrow{OP} + 3\overrightarrow{PA} + 3\overrightarro...

ベクトル三角形外分図示
2025/8/4

空間内の直線 $l$ と異なる3つの平面 $\alpha, \beta, \gamma$ について、以下の記述が正しいかどうかを判定し、正しくない場合はその理由を述べる問題です。 (1) $\alph...

空間図形平面直線垂直平行
2025/8/4

4点A(0, 1), B(1, -4), C(3, 2), D(a, b)を頂点とする平行四辺形がある。 (1) 点Dの座標(a, b)を求め、平行四辺形Pを図示せよ。ただし、AB//DC, AD//...

平行四辺形座標平面放物線共有点ベクトル
2025/8/4

四面体$ABCD$において、点$A$から平面$BCD$に下ろした垂線を$AO$とする。また、点$O$から直線$BC$に下ろした垂線を$OE$とする。このとき、以下のことを証明する。 (1) $BC$は...

空間図形四面体垂直平面線分
2025/8/4

1辺の長さが36cmの正三角形の厚紙から、3つの合同な四角形を切り取り、ふたのない箱を作る。切り取る四角形の外側の辺の長さを $x$ cmとしたとき、箱が作れるための $x$ の範囲、箱の容積 $V$...

正三角形箱の体積最大値微分3次関数
2025/8/4

立方体ABCD-EFGHにおいて、以下の問いに答える問題です。 (1) 辺ABと平行な辺をすべて答える。 (2) 辺ABとねじれの位置にある辺をすべて答える。 (3) 次の2直線のなす角$\theta...

空間図形立方体平行ねじれの位置角度
2025/8/4

ベクトル $\vec{a}$、$\vec{b}$ について、 $|\vec{a}|=\sqrt{5}$、 $|\vec{b}|=\sqrt{3}$、 $|\vec{a}-\vec{b}|=3$ が成り...

ベクトル内積角度
2025/8/4