極限 $\lim_{x \to -2} \frac{x+3}{(x-1)(x^2-3)}$ を計算する問題です。

解析学極限関数の極限代入
2025/8/4

1. 問題の内容

極限 limx2x+3(x1)(x23)\lim_{x \to -2} \frac{x+3}{(x-1)(x^2-3)} を計算する問題です。

2. 解き方の手順

関数 x+3(x1)(x23)\frac{x+3}{(x-1)(x^2-3)}x=2x = -2 で定義されているので、直接代入することができます。
x=2x = -2 を代入すると、
\begin{align*}
\lim_{x \to -2} \frac{x+3}{(x-1)(x^2-3)} &= \frac{-2+3}{(-2-1)((-2)^2-3)} \\
&= \frac{1}{(-3)(4-3)} \\
&= \frac{1}{(-3)(1)} \\
&= -\frac{1}{3}
\end{align*}

3. 最終的な答え

13-\frac{1}{3}

「解析学」の関連問題

正の数 $x, y$ が与えられた不等式 $(\log_2 x)^2 + (\log_2 y)^2 \leq \log_2 \frac{y^2}{2\sqrt{2}x^2}$ を満たすとき、以下の問い...

対数不等式領域最小値
2025/8/4

次の2つの曲線について、原点を通る接線を求めます。 (1) $y = \sqrt{2x-1}$ (2) $y = e^{-x}$

微分接線指数関数平方根
2025/8/4

$\sqrt{3} \sin{\theta} - \cos{\theta}$ を合成して、$\cos$ の関数で表す問題です。

三角関数三角関数の合成加法定理
2025/8/4

関数 $f(x) = 2\sin^2 x + 4\sin x + 3\cos 2x$ について、 $0 \le x < 2\pi$ のとき、方程式 $f(x) = a$ の相異なる解が4個であるような...

三角関数方程式解の個数最大値最小値
2025/8/4

正の数 $x, y$ が与えられた不等式 $(\log_2 x)^2 + (\log_2 y)^2 \le \log_2 \frac{y^2}{2\sqrt{2}x^2}$ を満たすとき、以下の問いに...

対数不等式領域最大・最小
2025/8/4

以下の3つの関数を微分する問題です。 (1) $y = (x^2 + 1)^{-1/3}$ (2) $y = x^x$ (3) $y = xe^{2x+3}$

微分合成関数の微分積の微分指数関数対数関数
2025/8/4

関数 $y = \log(x + \sqrt{x^2 - 1})$ について、以下の問いに答えます。 (1) 合成関数の微分法を用いて、関数を微分する。 (2) $x$ を $y$ の式で表す。 (3...

微分対数関数逆関数合成関数双曲線関数
2025/8/4

$\sin 1$, $\sin 2$, $\sin 3$, $\sin 4$ の大小を調べる問題。ただし、角度の単位はラジアンである。

三角関数サイン関数大小比較ラジアン
2025/8/4

この問題は、次の2つの関数を簡略化することです。 (1) $y = \sin^{-1} \frac{x}{\sqrt{1 + x^2}}$ (2) $y = \tan^{-1} \frac{1 - \...

三角関数逆三角関数関数の簡略化置換積分半角の公式
2025/8/4

関数 $y = \log(3x+1)$ を $x$ で微分せよ。ただし、$\log$ は自然対数とする。

微分対数関数合成関数の微分
2025/8/4