与えられた式 $\frac{2a+5b}{3} - \frac{a+3b}{2}$ を計算して、より簡単な形にすること。

代数学分数計算式の計算代数
2025/8/4
## 問題14

1. 問題の内容

与えられた式 2a+5b3a+3b2\frac{2a+5b}{3} - \frac{a+3b}{2} を計算して、より簡単な形にすること。

2. 解き方の手順

まず、分母を揃えるために、それぞれの分数に適切な数をかけます。
分母が3と2なので、最小公倍数である6に揃えます。
2a+5b3\frac{2a+5b}{3}22\frac{2}{2} をかけると、
2(2a+5b)6=4a+10b6\frac{2(2a+5b)}{6} = \frac{4a+10b}{6}
a+3b2\frac{a+3b}{2}33\frac{3}{3} をかけると、
3(a+3b)6=3a+9b6\frac{3(a+3b)}{6} = \frac{3a+9b}{6}
したがって、元の式は
4a+10b63a+9b6\frac{4a+10b}{6} - \frac{3a+9b}{6}
となります。
次に、分子同士を計算します。
(4a+10b)(3a+9b)6=4a+10b3a9b6\frac{(4a+10b) - (3a+9b)}{6} = \frac{4a+10b-3a-9b}{6}
最後に、同類項をまとめます。
(4a3a)+(10b9b)6=a+b6\frac{(4a-3a) + (10b-9b)}{6} = \frac{a+b}{6}

3. 最終的な答え

a+b6\frac{a+b}{6}
## 問題15

1. 問題の内容

与えられた式 7x2y94xy6\frac{7x-2y}{9} - \frac{4x-y}{6} を計算して、より簡単な形にすること。

2. 解き方の手順

まず、分母を揃えるために、それぞれの分数に適切な数をかけます。
分母が9と6なので、最小公倍数である18に揃えます。
7x2y9\frac{7x-2y}{9}22\frac{2}{2} をかけると、
2(7x2y)18=14x4y18\frac{2(7x-2y)}{18} = \frac{14x-4y}{18}
4xy6\frac{4x-y}{6}33\frac{3}{3} をかけると、
3(4xy)18=12x3y18\frac{3(4x-y)}{18} = \frac{12x-3y}{18}
したがって、元の式は
14x4y1812x3y18\frac{14x-4y}{18} - \frac{12x-3y}{18}
となります。
次に、分子同士を計算します。
(14x4y)(12x3y)18=14x4y12x+3y18\frac{(14x-4y) - (12x-3y)}{18} = \frac{14x-4y-12x+3y}{18}
最後に、同類項をまとめます。
(14x12x)+(4y+3y)18=2xy18\frac{(14x-12x) + (-4y+3y)}{18} = \frac{2x-y}{18}

3. 最終的な答え

2xy18\frac{2x-y}{18}

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