与えられた直角三角形において、$x$ の値を求める問題です。ピタゴラスの定理を利用して解きます。今回は、(1),(2),(4),(5)の4つの問題について解きます。

幾何学直角三角形ピタゴラスの定理辺の長さ平方根
2025/8/5

1. 問題の内容

与えられた直角三角形において、xx の値を求める問題です。ピタゴラスの定理を利用して解きます。今回は、(1),(2),(4),(5)の4つの問題について解きます。

2. 解き方の手順

(1)
直角三角形の斜辺の長さが 51、他の辺の長さが 24 と xx です。ピタゴラスの定理より、
242+x2=51224^2 + x^2 = 51^2
576+x2=2601576 + x^2 = 2601
x2=2601576=2025x^2 = 2601 - 576 = 2025
x=2025=45x = \sqrt{2025} = 45
(2)
直角三角形の斜辺の長さが xx、他の辺の長さが 363\sqrt{6}323\sqrt{2} です。ピタゴラスの定理より、
(36)2+(32)2=x2(3\sqrt{6})^2 + (3\sqrt{2})^2 = x^2
9×6+9×2=x29 \times 6 + 9 \times 2 = x^2
54+18=x254 + 18 = x^2
72=x272 = x^2
x=72=36×2=62x = \sqrt{72} = \sqrt{36 \times 2} = 6\sqrt{2}
(4)
直角三角形の斜辺の長さが 50、他の辺の長さが xx と 14 です。ピタゴラスの定理より、
x2+142=502x^2 + 14^2 = 50^2
x2+196=2500x^2 + 196 = 2500
x2=2500196=2304x^2 = 2500 - 196 = 2304
x=2304=48x = \sqrt{2304} = 48
(5)
直角三角形の斜辺の長さが 60、他の辺の長さが xx と 25 です。ピタゴラスの定理より、
x2+252=602x^2 + 25^2 = 60^2
x2+625=3600x^2 + 625 = 3600
x2=3600625=2975x^2 = 3600 - 625 = 2975
x=2975=25×119=5119x = \sqrt{2975} = \sqrt{25 \times 119} = 5\sqrt{119}

3. 最終的な答え

(1) x=45x = 45
(2) x=62x = 6\sqrt{2}
(4) x=48x = 48
(5) x=5119x = 5\sqrt{119}

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