関数 $y=ax^2$ に関する変化の割合を求める問題が複数あります。具体的には、以下の4つの問題があります。 (1) 関数 $y=2x^2$ について、$x$ の値が 1 から 3 まで増加するとき、および -4 から -1 まで増加するときの変化の割合を求める。 (2) 関数 $y=-x^2$ について、$x$ の値が 2 から 5 まで増加するとき、および -3 から -1 まで増加するときの変化の割合を求める。 (3) 関数 $y=\frac{1}{3}x^2$ および $y=-3x^2$ について、$x$ の値が 2 から 7 まで増加するときの変化の割合を求める。 (4) 関数 $y=ax^2$ で、$x$ の値が 1 から 5 まで増加するときの変化の割合が 4 であるとき、$a$ の値を求める。 関数 $y=ax^2$ で、$x$ の値が -4 から -2 まで増加するときの変化の割合が -12 であるとき、$a$ の値を求める。 関数 $y=ax^2$ と関数 $y=-2x+5$ において、$x$ の値が 2 から 6 まで増加するときの変化の割合が等しいとき、$a$ の値を求める。 関数 $y=x^2$ で、$x$ の値が $t$ から $t+2$ まで増加したときの変化の割合が 6 であるとき、$t$ の値を求める。
2025/8/5
1. 問題の内容
関数 に関する変化の割合を求める問題が複数あります。具体的には、以下の4つの問題があります。
(1) 関数 について、 の値が 1 から 3 まで増加するとき、および -4 から -1 まで増加するときの変化の割合を求める。
(2) 関数 について、 の値が 2 から 5 まで増加するとき、および -3 から -1 まで増加するときの変化の割合を求める。
(3) 関数 および について、 の値が 2 から 7 まで増加するときの変化の割合を求める。
(4) 関数 で、 の値が 1 から 5 まで増加するときの変化の割合が 4 であるとき、 の値を求める。
関数 で、 の値が -4 から -2 まで増加するときの変化の割合が -12 であるとき、 の値を求める。
関数 と関数 において、 の値が 2 から 6 まで増加するときの変化の割合が等しいとき、 の値を求める。
関数 で、 の値が から まで増加したときの変化の割合が 6 であるとき、 の値を求める。
2. 解き方の手順
変化の割合は、(の増加量) / (の増加量) で求められます。関数 について、 が から まで増加するときの変化の割合は、
で求められます。
(1)
- 1 から 3 まで:
- -4 から -1 まで:
(2)
- 2 から 5 まで:
- -3 から -1 まで:
(3)
- :
- :
(4)
- で、 が 1 から 5 まで増加するときの変化の割合が 4: より
- で、 が -4 から -2 まで増加するときの変化の割合が -12: より
- と において、 が 2 から 6 まで増加するときの変化の割合が等しい: と が等しいので、 より
- で、 が から まで増加するときの変化の割合が 6: より なので