関数 $y = ax^2$ と関数 $y = -2x + 5$ において、$x$ の値が 2 から 6 まで増加するときの変化の割合が等しいとき、$a$ の値を求める。

代数学二次関数変化の割合一次関数方程式
2025/8/5
## (3) の問題

1. 問題の内容

関数 y=ax2y = ax^2 と関数 y=2x+5y = -2x + 5 において、xx の値が 2 から 6 まで増加するときの変化の割合が等しいとき、aa の値を求める。

2. 解き方の手順

* 関数 y=ax2y = ax^2 について、変化の割合を求める。
xx が 2 から 6 まで増加するとき、yy の変化量は a(62)a(22)=36a4a=32aa(6^2) - a(2^2) = 36a - 4a = 32a
xx の変化量は 62=46 - 2 = 4
よって、変化の割合は 32a4=8a\frac{32a}{4} = 8a
* 関数 y=2x+5y = -2x + 5 について、変化の割合を求める。
y=2x+5y = -2x + 5 は一次関数なので、変化の割合は傾きに等しく、-2 である。
* 変化の割合が等しいので、8a=28a = -2
* aa について解く: a=28=14a = -\frac{2}{8} = -\frac{1}{4}

3. 最終的な答え

a=14a = -\frac{1}{4}
## (4) の問題

1. 問題の内容

関数 y=x2y = x^2 で、xx の値が tt から t+2t+2 まで増加したときの変化の割合が 6 であるとき、tt の値を求める。

2. 解き方の手順

* 関数 y=x2y = x^2 について、変化の割合を求める。
xxtt から t+2t+2 まで増加するとき、yy の変化量は (t+2)2t2=t2+4t+4t2=4t+4(t+2)^2 - t^2 = t^2 + 4t + 4 - t^2 = 4t + 4
xx の変化量は (t+2)t=2(t+2) - t = 2
よって、変化の割合は 4t+42=2t+2\frac{4t+4}{2} = 2t + 2
* 変化の割合が 6 であるので、2t+2=62t + 2 = 6
* tt について解く: 2t=42t = 4, t=2t = 2

3. 最終的な答え

t=2t = 2

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