2次不等式 $x^2 + ax + 2 > 0$ がすべての実数 $x$ で成り立つような定数 $a$ の範囲を求める問題です。求める範囲は $\boxed{オ}\sqrt{\boxed{カ}\boxed{キ}} < a < \boxed{ク}\sqrt{\boxed{ケ}}$ の形で答える必要があります。

代数学二次不等式判別式不等式二次関数
2025/8/5

1. 問題の内容

2次不等式 x2+ax+2>0x^2 + ax + 2 > 0 がすべての実数 xx で成り立つような定数 aa の範囲を求める問題です。求める範囲は <a<\boxed{オ}\sqrt{\boxed{カ}\boxed{キ}} < a < \boxed{ク}\sqrt{\boxed{ケ}} の形で答える必要があります。

2. 解き方の手順

2次不等式 x2+ax+2>0x^2 + ax + 2 > 0 がすべての実数 xx で成り立つためには、2次関数 y=x2+ax+2y = x^2 + ax + 2 のグラフが常に xx 軸より上にある必要があります。これは、2次方程式 x2+ax+2=0x^2 + ax + 2 = 0 が実数解を持たないことと同値です。
2次方程式 x2+ax+2=0x^2 + ax + 2 = 0 の判別式を DD とすると、D=a24(1)(2)=a28D = a^2 - 4(1)(2) = a^2 - 8 となります。
2次方程式が実数解を持たない条件は D<0D < 0 であるので、
a28<0a^2 - 8 < 0
a2<8a^2 < 8
8<a<8-\sqrt{8} < a < \sqrt{8}
22<a<22-2\sqrt{2} < a < 2\sqrt{2}

3. 最終的な答え

オ: -
カ: 2
キ: 2
ク: 2
ケ: 2
したがって、22<a<22 -2\sqrt{2} < a < 2\sqrt{2} が答えです。

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