$0 \le x < 2\pi$, $0 \le y < 2\pi$ のとき、連立方程式 $\begin{cases} \cos x = 1 - \sin y \quad \cdots ① \\ \sin x = \sqrt{3} + \cos y \quad \cdots ② \end{cases}$ の解を求める問題です。具体的には、以下の空欄を埋めることになります。 * ①, ②より $x$ を消去すると $\sin y - \boxed{カ} \cos y = \boxed{キ}$ となる。 * ③は次のように変形できる。$\sin(y - \boxed{ク}) = \boxed{ケ}$ * ただし、$-\frac{\pi}{2} \le \boxed{ク} \le \frac{\pi}{2}$ であり、$\boxed{ケ}$ は定数である。 * $0 \le y < 2\pi$ より、$y = \boxed{コ}$ である。 * $y = \boxed{コ}$ を①, ②に代入して、$0 \le x < 2\pi$ を満たす $x$ の値を求めると $x = \boxed{サ}$ が得られる。
2025/8/5
1. 問題の内容
, のとき、連立方程式
$\begin{cases}
\cos x = 1 - \sin y \quad \cdots ① \\
\sin x = \sqrt{3} + \cos y \quad \cdots ②
\end{cases}$
の解を求める問題です。具体的には、以下の空欄を埋めることになります。
* ①, ②より を消去すると となる。
* ③は次のように変形できる。
* ただし、 であり、 は定数である。
* より、 である。
* を①, ②に代入して、 を満たす の値を求めると が得られる。
2. 解き方の手順
まず、①と②をそれぞれ2乗します。
これらを足し合わせると、
よって、カは、キは2です。
次に、③を合成します。
よって、クは、ケは1です。
を満たします。
より、
よって、コはです。
を①に代入すると、
を②に代入すると、
と を満たす は です。
よって、サはです。
3. 最終的な答え
カ:
キ: 2
ク:
ケ: 1
コ:
サ: