三角形ABCにおいて、辺BCの長さが5、辺CAの長さが4、角Cが60度であるとき、辺ABの長さを求める。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/4/6

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、辺BCの長さが5、辺CAの長さが4、角Cが60度であるとき、辺ABの長さを求める。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて、辺ABの長さを計算する。余弦定理は以下の式で表される。
AB2=BC2+CA22BCCAcosCAB^2 = BC^2 + CA^2 - 2 \cdot BC \cdot CA \cdot \cos{C}
問題で与えられた値を代入する。
AB2=52+42254cos60AB^2 = 5^2 + 4^2 - 2 \cdot 5 \cdot 4 \cdot \cos{60^\circ}
cos60=12\cos{60^\circ} = \frac{1}{2} なので、
AB2=25+1625412AB^2 = 25 + 16 - 2 \cdot 5 \cdot 4 \cdot \frac{1}{2}
AB2=4120AB^2 = 41 - 20
AB2=21AB^2 = 21
したがって、
AB=21AB = \sqrt{21}

3. 最終的な答え

21\sqrt{21}

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