(1) E(X)
Xは1から6の値を等確率でとるので、期待値は
E(X)=(1+2+3+4+5+6)/6=21/6=7/2 したがって、1 = 7, 2 = 2
(2) E(X-Y)
期待値の線形性より、E(X−Y)=E(X)−E(Y)。 E(X)=7/2であり、Yも1から6の値を等確率でとるので、E(Y)=7/2。 よって、E(X−Y)=7/2−7/2=0 したがって、3 = 0
(3) V(X)
分散の定義より、V(X)=E(X2)−(E(X))2 E(X)=7/2であり、E(X2)=(12+22+32+42+52+62)/6=(1+4+9+16+25+36)/6=91/6 V(X)=91/6−(7/2)2=91/6−49/4=(182−147)/12=35/12 したがって、4 = 3, 5 = 5, 6 = 1, 7 = 2
(4) V(-2Y+9)
分散の性質より、V(aX+b)=a2V(X)。 したがって、V(−2Y+9)=(−2)2V(Y)=4V(Y) V(Y)=V(X)=35/12なので、V(−2Y+9)=4∗35/12=35/3 したがって、8 = 3, 9 = 5, 10 = 3
(5) E(XY)
XとYは独立なので、E(XY)=E(X)E(Y) E(X)=7/2、E(Y)=7/2なので、E(XY)=(7/2)(7/2)=49/4 したがって、11 = 4, 12 = 9, 13 = 4