右図において、直線ABは2つの円O, O'の共通接線である。円Oの半径は7、円O'の半径は3であるとき、線分ABの長さを求める問題。

幾何学接線ピタゴラスの定理三平方の定理
2025/8/5

1. 問題の内容

右図において、直線ABは2つの円O, O'の共通接線である。円Oの半径は7、円O'の半径は3であるとき、線分ABの長さを求める問題。

2. 解き方の手順

まず、点O'から線分OAに垂線を下ろし、交点をCとする。
すると、四角形O'BACは長方形になる。
したがって、AC = OA - OC = 7 - 3 = 4
また、O'C = AB となる。
次に、三角形OO'Cは直角三角形である。
ピタゴラスの定理より、
OO2=OC2+OC2OO'^2 = O'C^2 + OC^2
OO=7+3=10OO' = 7 + 3 = 10 (円Oと円O'の中心間の距離は半径の和に等しい)
よって、
102=OC2+4210^2 = O'C^2 + 4^2
100=OC2+16100 = O'C^2 + 16
OC2=10016=84O'C^2 = 100 - 16 = 84
OC=84=4×21=221O'C = \sqrt{84} = \sqrt{4 \times 21} = 2\sqrt{21}
したがって、AB=OC=221AB = O'C = 2\sqrt{21}

3. 最終的な答え

2212\sqrt{21}

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