絶対値記号を含む不等式を解くためには、絶対値の中身の符号によって場合分けを行います。
場合 1: x<−21 のとき x−2<0 かつ 2x+1<0 なので、 −(x−2)−(2x+1)≤6 −x+2−2x−1≤6 −3x+1≤6 x≥−35 この場合、−35≤x<−21 場合 2: −21≤x<2 のとき x−2<0 かつ 2x+1≥0 なので、 −(x−2)+(2x+1)≤6 −x+2+2x+1≤6 この場合、−21≤x<2 x−2≥0 かつ 2x+1>0 なので、 (x−2)+(2x+1)≤6 x−2+2x+1≤6 x≤37 この場合、2≤x≤37 最後に、これらの場合をすべて合わせます。
−35≤x<−21, −21≤x<2, 2≤x≤37 したがって、 −35≤x≤37