与えられた二次方程式を $(x+m)^2 = n$ の形に変形して解きます。今回は、(1) $x^2+4x-6=0$ と (4) $x^2+6x=8$ の2つの問題を解きます。

代数学二次方程式平方完成方程式
2025/8/7

1. 問題の内容

与えられた二次方程式を (x+m)2=n(x+m)^2 = n の形に変形して解きます。今回は、(1) x2+4x6=0x^2+4x-6=0 と (4) x2+6x=8x^2+6x=8 の2つの問題を解きます。

2. 解き方の手順

(1) x2+4x6=0x^2+4x-6=0 の場合:
まず、定数項を右辺に移項します。
x2+4x=6x^2+4x=6
次に、左辺を平方完成させるために、xx の係数 4 の半分である 2 を二乗した 4 を両辺に加えます。
x2+4x+4=6+4x^2+4x+4 = 6+4
左辺を因数分解します。
(x+2)2=10(x+2)^2 = 10
(4) x2+6x=8x^2+6x=8 の場合:
すでに定数項が右辺にあるので、左辺を平方完成させるために、xx の係数 6 の半分である 3 を二乗した 9 を両辺に加えます。
x2+6x+9=8+9x^2+6x+9=8+9
左辺を因数分解します。
(x+3)2=17(x+3)^2=17

3. 最終的な答え

(1) (x+2)2=10(x+2)^2 = 10
(4) (x+3)2=17(x+3)^2 = 17

「代数学」の関連問題

$f(x) = 2x + 1$ に対して、$g(f(x)) = 6x + 5$ を満たす関数 $g(x)$ を求めます。

関数合成関数式の計算
2025/8/9

$k$ は定数とする。方程式 $|x^2 - x - 2| = 2x + k$ の異なる実数解の個数を調べよ。

絶対値二次方程式グラフ実数解方程式の解の個数
2025/8/9

与えられた式 $\frac{3^{n+1} - 2^n}{3^n + 2^n}$ を計算する問題です。この式を可能な限り簡単にする必要があります。

指数式の計算分数式
2025/8/9

2次方程式 $x^2 - ax + 4 = 0$ について、以下の2つの条件を満たす定数 $a$ の値の範囲を求めます。 (1) 2つの解の間に3がある。 (2) 1つの解が1より小さく、他の解が2よ...

二次方程式解の範囲不等式
2025/8/9

自動車の制動距離 $y$ (m) は時速 $x$ (km) の2乗に比例する。$x = 20$ のとき $y = 3$ である。 (1) $y$ を $x$ の式で表す。 (2) 時速50kmで走って...

比例二次関数方程式応用問題物理
2025/8/9

2次関数 $f(x) = x^2 + 4ax + 6a^2 + 5a + 2$ が与えられている。 (1) $y = f(x)$ のグラフが常に $x$ 軸より上方にあるとき、$a$ の取り得る値の範...

二次関数判別式不等式
2025/8/9

与えられた放物線と直線の交点の座標を求める問題です。 (1) $y = x^2$ と $y = -x + 2$ (2) $y = \frac{1}{2}x^2$ と $y = 2x + 6$

二次関数連立方程式交点放物線直線
2025/8/9

(1) 関数 $y = -\frac{1}{2}x^2$ について、$x$ の変域が $a \le x \le 4$ のとき、$y$ の変域は $-9 \le y \le b$ である。$a$, $b...

二次関数放物線変域2乗に比例する関数変化の割合
2025/8/9

すべての正の実数 $x, y$ に対して、不等式 $\sqrt{x} + \sqrt{y} \leq k \sqrt{2x+y}$ が成り立つような実数 $k$ の値の範囲を求める問題です。

不等式最大値微分実数
2025/8/9

(1) 関数 $y = -\frac{1}{2}x^2$ において、xの変域が $a \le x \le 4$ のとき、yの変域が $-9 \le y \le b$ である。$a, b$ の値を求めな...

二次関数放物線変域比例変化の割合
2025/8/9