(1) 3の倍数の目がちょうど2回出る確率
* サイコロを1回振ったとき、3の倍数(3または6)が出る確率は、62=31です。 * 3の倍数でない目が出る確率は、64=32です。 * 5回中2回、3の倍数が出る確率は、二項分布の考え方から求められます。
二項分布の確率の公式は、nCrpr(1−p)n−r です。ここで、nは試行回数、rは成功回数、pは成功確率です。 * この問題では、n=5, r=2, p=31 なので、確率は 5C2(31)2(32)3 です。 * 5C2=2!3!5!=2×15×4=10 * (31)2=91 * (32)3=278 * したがって、確率は 10×91×278=24380 となります。 (2) 6の約数の目がちょうど4回出る確率
* サイコロを1回振ったとき、6の約数(1, 2, 3, 6)が出る確率は、64=32です。 * 6の約数でない目が出る確率は、62=31です。 * 5回中4回、6の約数が出る確率は、二項分布の考え方から求められます。
* この問題では、n=5, r=4, p=32 なので、確率は 5C4(32)4(31)1 です。 * 5C4=4!1!5!=5 * (32)4=8116 * (31)1=31 * したがって、確率は 5×8116×31=24380 となります。